陸でも海でも、初夏の訪れを感じます 2016年4月30日(土)
シュノーケリング, ダイビング体験, ナイトシュノーケリング
天気 * はれ
気温 * 27℃
水温 * 27℃
フクギの花が咲き始めました
陽射しもそれほど強くなく、
船上を吹き抜ける海風が心地いい
初夏らしい一日でした。
明日からは少しぐずついたお天気になるかも…ということです。
午前のシュノーケリング&ダイビング体験
娘さんとお父さんの親子でご参加いただいたお客様。
今日は少しだけご家族と別行動で、おふたりは海へ♪
昨年もおふたりでスキューバダイビングに挑戦されたそうですが、
娘さんは耳抜きが上手くいかず、
途中で怖くなってリタイヤされてしまったそうです。
前回のトラウマで、
今日は朝からかなり緊張されているという娘さん。
緊張をほぐすためにも、
まずはシュノーケリングウォームアップです。
前回もシュノーケリングは上手くできたそうで、
今日もすぐにスイスイと泳ぎ出すことができました(^^)♪
船のすぐ真下に広がるカラフルなサンゴ礁では、
同じ種類ごとに魚たちが群れを作って元気に泳いでいました。
中でも一番元気がいいのは、
水色のデバスズメダイたちです!
流れてくるプランクトンを追いかけて
朝食の真っ最中でした。
はじめは膝が曲がらないくらい
足に力が入り緊張されていましたが、
慣れてくるとスイスイ泳いでいらっしゃいました。
お父さんにも負けないくらいの上手な泳ぎです(^^)
次はいよいよダイビング!
前回は上手くいかなかったという耳抜きですが、
スムースにできて順調に潜ることができました!
カクレクマノミの夫婦は、
オレンジ色の卵を一生懸命お世話していました。
しばらく泳いでいるうちに体の力も抜けてきて、
リラックスして海の景色を楽しんでいらしたようです(^^)
スイスイお父さんをおいてけぼりにしちゃうくらい!?
スイスイと上手に泳げるようになりましたね♪
まん丸の目がかわいいマガキ貝。
貝の中からそ~っとこちらをうかがっていました。
シュノーケリングでは遠くに見えていた魚やサンゴたちですが、
ダイビングなら触れることができるくらい近くで観察できます。
見事、リベンジ達成!
前回のトラウマさえもがんばって克服し、
落ち着いてとても上手に泳いでいらっしゃいました(^^)
お母さんたちはあまり海がお得意ではないそうなので、
これからもお父さんと色んな海の世界を冒険されてみてくださいね♪
午後のダイビング体験
ご家族でご参加いただいたお客様と午後の海へ。
お父さんとお母さんはダイビングのご経験がおありだそうです。
前回はビーチからエントリーするダイビングだったそうで、
船でのダイビングは今日が初めてということです。
ふたりのお子さんは、今回がダイビング初挑戦です!
少し緊張されているようでしたが、
順調な潜降で海底に到着すると
すぐに慣れてスイスイ泳いでいらっしゃいました。
早い…!すごい…!
さすが、お子さんたちの順応力にはいつも驚かされます。
毎年、初夏の訪れを教えてくれる
夏の使者、サカサクラゲの赤ちゃん
このポイントでは今年第一号です。
水温が上がり、魚たちは元気いっぱい!
初夏の訪れを満喫しているみたいです(^^)
カクレクマノミともご対面(^^)
イソギンチャクの家の中を
所狭しと元気いっぱい泳ぎ回っていました。
大きな2匹のアカククリの登場です。
今日会った魚たちの中では、No.1の大きさです。
初挑戦のお子さんたちも、スイスイ泳いでいました♪
弟くんはみんなを置き去りにしちゃう勢いで
ロケットのように元気いっぱい泳いでいました(^^)
前回のビーチからのダイビングの時に
波酔いしてしまったそうで心配されていたお母さんでしたが、
今日は船酔いもなく、無事に港まで帰ってくることができました(^^)
お父さんとお母さんがプレゼントしてくれた、
GWの冒険は大成功!
お休みの思い出がひとつ増えましたね(^^)
ナイトシュノーケリング
本日、石垣島にご到着されたばかりのご夫婦のお客様、
昼間には竹富島でサイクリングされてきたそうです。
ご旅行の初日から、充実されているスケジュールですね(^^)
これまでにシュノーケリングのご経験もおありということで、
初めての夜の海もスムースに泳ぎ出されました(^^)
岩の下に隠れて眠る、色鮮やかなブダイのオス。
夜はパジャマに着替えるかのように、
日中以上にはっきりした体色へと変化します。
ライトの光を物ともせずに熟睡しています…(-_-)zzz
ちなみにこちらはメス↓。
岩と見分けのつかないような
ちょっと地味な色をしています。
波にゆらゆら揺られるイソギンチャクの揺りカゴで
気持ちよさそうに眠るカクレクマノミの夫婦。
ふんわり気持ちよさそうな触手に包まっています。
大きなイソギンチャクをいくつも付けて歩くソメンヤドカリ。
このコは今まで会ったソメンヤドカリの中でも、
一番大きなイソギンチャクを背負っていました。
今日はサンゴの産卵を観察することができました。
アナサンゴモドキという名前のサンゴの仲間ですが、
『モドキ』という名前の通り、
厳密に言うと、サンゴとは少し違うのだそうです。
卵も一般的なサンゴの卵とは違って、
実は小さなクラゲのような赤ちゃんだそうです。
今夜は残念ながら雲が多かったので、
星空をご覧いただくことはできませんでしたが、
淡い緑色の光を放つ夜光虫たちが
海の中に満点の星空を作り出してくれました。