桜が咲きました!? 2015年9月18日(金)
, 午前
天気 * はれ
気温 * 31℃
水温 * 29℃
植物も戸惑っているようです(^^;)
最近めっきり涼しくなってきた石垣島。
秋の気配を感じられるようになってきました。
通常だと、年が明けて1月頃から
花を咲かせるはずのカンヒザクラですが、
先日の台風とこの気候に戸惑っているのか、
季節外れの花がいくつか開いていました。
台風15号に葉っぱを全部吹き飛ばされて、
冬が来たと勘違いしたのかもしれません。
午前のファンダイビング
ご夫婦でご参加いただいたお客様と朝の海へ。
毎年、ご旅行の度にダイビングされているそうです。
しばらくブランクがあるということでしたが、
スムースに潜り始めることができました(^^)
1本目は地形ポイントからスタートです。
石垣島を取り囲むように発達したサンゴ礁の壁には
複雑に入り組んだ洞窟がいくつもあります。
陸上では見ることのできない光と影のコントラスト。
ブルーの光が射し込む幻想的な景色の中を泳ぎます。
ウォームアップを兼ねた1本目のダイビングは無事終了です。
ロープにつかまって安全停止をしている間
海の中に寝転ぶようにして頭上を見上げると、
光を反射しながら水面へと昇る空気の泡がきれいです。
移動して、2本目は砂地のポイントへ。
先ほどの迫力のある岩場の地形ポイントとは打って変わって、
一定の水深で真っ白な砂地が広がる癒し系のポイントです。
砂地の巣穴から顔を覗かせるチンアナゴ。
長い体をゆらゆら揺らしながら、
流れてくるプランクトンを食べているようです。
石垣島のダイビングポイントでは、
おそらくここでしか見ることのできないハナヒゲウツボ。
2匹揃って仲良く巣穴から顔を出していました。
ハナヒゲウツボが棲んでいるの岩山は、
たくさんの魚たちが集まる海の中のオアシスのようです。
この夏は特にスカシテンジクダイがたくさん集まっています。
スカシテンジクダイに負けないくらい
グルクンの子どもたちもたくさん集まっています。
まだ成魚に比べると半分くらいしかない小さな体ですが、
何千匹も集まって泳ぐ姿は圧巻です!
久しぶりのダイビングも無事終了です(^^)
やっと感覚が蘇ってきたぞ!…というところで、
たっぷり2ダイブもあっという間に終わってしまいました。
海の中と陸上では、体感時間が違うような気がしますね。
浦島太郎のお話も、あながちただの昔話ではないのかも(^^)