忍法変わり身の術! 2013年6月30日(日)
天気 * 晴れ
気温 * 33℃
水温 * 28℃
日焼けにお気を付けください!
ご近所のお庭に実っていたマンゴーが
いつの間にか収穫されていました。
市場にも真っ赤なマンゴーがたくさん並んでいます。
パイン、パッションフルーツ、グァバに島バナナ、
島のフルーツがおいしい季節です(^_^)
午前のダイビング体験
ご夫婦でダイビング体験にご参加いただいたお客様は、
以前にもダイビングのご経験がおありだそうです。
とはいえ前回からは少し時間がたっているので、
潜り始める前は少し緊張感が漂います。
直径2mほどの小さな岩に
所狭しとカラフルな枝サンゴが群生しています。
ダイバーの気配を感じた魚たちが集まってきました。
いつもの顔見知りの魚たちはダイバーのことを怖がらず
すぐそばまでどんどん近づいてきます。
逆にこちらが観察されているような気がします(^_^;)
砂の表面が一部だけモゾモゾと動いていました。
よーく見ると、手のひら程のトゲダルマガレイが隠れていました
見事な擬態で、砂地とほとんど見分けがつきません。
60分のダイビングを終えて舟の下まで戻ってくると、
アオリイカの赤ちゃんたちが船のお腹に隠れていました。
10cmほどととってもちっちゃいのに、
近づくと一丁前にスミを吐いて逃げて行きました(^_^)
吐いたスミは広がらずその場にとどまって、
アオリイカと同じような形になっています。
敵がスミをイカだと思って気をとられているうちに
逃げるという作戦なのだそうです。
2度目のダイビングも無事終了です。
ご主人は水中写真をたくさん撮影されたようです。
あとでCDにしてお送りしますので、楽しみにお待ちください(^_^)
午後のシュノーケリング
カップルで石垣島をご旅行中のお客様が
初めてのシュノーケリングにお越しくださいました。
石垣旅行の思い出に、海の世界を散歩しましょう♪
この季節は、沖縄の方言で『カーチバイ』と呼ばれる南風が強く吹き、
本格的な夏がやってくるまでしばらく少し波が高めの日が続きます。
少しユラユラと波に揺られながらのスタートになりましたが、
ポイントではおふたりそろって無事に泳ぎだすことができました♪
船から少し離れた小さなサンゴの山まで行くと、
棲み家であるサンゴ礁から外に出てのんびりと漂う
何百匹ものデバスズメダイが泳ぐ景色が広がっていました(^_^)
枝サンゴの山の隣に、
ある屋根のように広がったテーブルサンゴがありました。
その下はデバスズメダイの避難場所です。
天敵の魚が来ると、ピュンっと逃げ込むことができます。
足ヒレで水面をパチャパチャ叩くと、
その音に驚いて一斉に隠れてしまいます。
水深5mの少し水深のある砂地から浅いサンゴの山まで移動。
紫色のきれいな枝サンゴの隙間から
3匹のハマクマノミが顔を出しました(^_^)
あまりに近くから見られているので
少し緊張しているようです(^_^;)
船酔いすることもなく、初めてのシュノーケリングは無事終了です。
始めてみる海の中の世界はいかがでしたか?
夕方のシュノーケリング
つい先ほど空港に到着されたばかりのお客様。
2年前にも一度遊びにお越しいただきました(^_^)
その時はダイビング体験にご参加くださいましたが、
2年の間にダイビングライセンスを取得されて、
今回はダイバーとしてお越しくださいました!
港へ着いたらさっそく出港です。
初日の今日はウォームアップということで
シュノーケリングでのんびりと体慣らし♪
入り組んだ枝サンゴの隙間で
ぶつからずに上手に泳ぐテングカワハギの赤ちゃん。
逆立ちしながら泳ぎます。
みんなでフォークダンスを踊っているみたいです。
浅瀬の砂地は真っ白なスクリーンです。
キラキラ反射する水面の波紋が映し出されています。
浅瀬のハタゴイソギンチャクに住むカクレクマノミのファミリー。
触れられそうなほどすぐ近くで観察することができます。
今日は、深い水深と浅瀬のサンゴ礁のふたつのポイントで
夕日が作り出す光の世界の中を泳ぐことができました。
明日からの2日間は、いよいよファンダイビングです♪