春の訪れ/ダイビング体験
2012年3月16日(fri)
曇り空が続いていたここ最近の石垣島でしたが、
今朝は除々に雲がはれ、太陽も照り始めてきました(^_^)
本日ご参加いただいたお客様は、今回が2度目のダイビングとのこと。
前回和歌山県の海で潜った時はあまりコンディションが良くなく、
海の透明度がイマイチだったそうです。
2回目のダイビングになる石垣島の海では、
ぜひ前回以上の海の景色を見られると良いですよね(^_^)
今日の石垣島の海は少し波がありましたが、
太陽も顔を出しているのでコンディションは良好です。
海の透明度もよく、潜る前の練習で海に顔をつけただけで
サンゴの山やその上を泳ぐ魚たちの様子をバッチリ見ることができました(^_^)
前回のダイビングが去年の8月、まだまだ記憶に新しいということで
復習を兼ねて行った水面での事前練習は問題なくあっという間にクリアでした!
さっそくあの魚たちの元へダイビングしましょう(^_^)

日が沈む前の夕方の時間帯になると、
魚たちは眠る前に最後の腹ごしらえの食事をはじめます。
元気よくエサを追いかけて泳ぎ回る賑やかな時間です。
あっちへこっちへ・・・その動きをずっと目で追っていると
思わず目が回ってしまいそうなくらい(!?)忙しく泳ぎながらパクパク!
こんな時、こちらが何かエサをあげるわけでもないのに
「おいでおいで」と手を振るだけでどんどん魚たちが近付いてきます。
手元の水の流れが変わって、プランクトンが集まるのでしょうか?
ごはんの時はどんな魚たちもとっても活発になるのですが、
中でも一番元気がいいのは水色の“デバスズメダイ”たちです。
この頃集団で繁殖行動が始まった“デバスズメダイ”たちは
ついさっきまで海底で産卵のためのパートナーを探していたと思ったら
今度はサンゴの山の上まで行って夢中でエサをパクパク・・・。
行ったり来たりで、忙しさにさらに拍車がかかります!
“デバスズメダイ”たちの産卵が始まると、石垣島の海にも春がやってきます。
水温も上がってきて、本格的に春の足音が聞こえてきました♪
普段はシャイな“カクレクマノミ”たちもディナータイム。
大・中・小の3匹でイソギンチャクの中を所狭しと泳ぎながら
一生懸命エサを追いかけています!

藻の畑を守る魚・“ダンダラスズメダイ”の畑の中に
気付かないうちに侵入してしまって頭を突かれてしまったり、
“ハナガササンゴ”の触手が縮むのを観察したり・・・。
いろんな海の生き物たちと遊んで楽しんでいただけたようです(^_^)


