初ファンダイブ/石垣島ファンダイビング
2010年1月4日(mon)
晴れたり曇ったりの石垣島。
それでも、太陽は朝から時折顔をのぞかせてくれます。
お客様は静岡・川奈でダイビングのライセンスを取られたというご夫婦です。
その昨年9月以来、久しぶりのダイビングということで
お2人とも少し緊張気味でのスタートだったようです。
ドキドキしながら、今回が初のファンダイビング!
カメラも持って、いろんな景色を撮影してみましょう。
潜り始めるまでの緊張も
海底に着いてしまうと不思議となくなります(^_^)
冬でも元気な魚たちも和ませてくれているのかも。
浅瀬のイソギンチャクに棲む“ハマクマノミ”は
こちらを向いてかわいくポーズをとってくれました。

誰でも、始めのうちは力が入ってしまいがちで
水中でバランスを保つことがちょっと難しく感じます。
それでも、
“ハナミノカサゴ”の子供を撮影して

畑を耕す“ダンダラスズメダイ”に会いに行く頃には

少しずつ感覚がつかめ、
ライセンス講習で覚えたことも自然に思い出されたようです(^_^)♪
次はやや水深を深くして2本目のダイビングスタートです。
“スカシテンジクダイ”たちがたくさん群れる砂地の根の上には
プランクトンを追ってやってきた何百匹もの“グルクン”の群れ!
キラキラと光りを体に反射してとってもきれいです。
そんな景色に見とれながらさらに下を見ると
“クマドリカエルアンコウ”が漁の真っ最中のようです。
岩にしっかりつかまりながら
頭の前についた釣り竿とルアーをヒラヒラと上手に操って
のんびり、お食事の準備をしているようでした。

船に戻る前には
こちらもお食事中の、ブルーが鮮やかな“ハナヒゲウツボ”。
少し上の方を泳ぐ“スカシテンジクダイ”を捕まえようと
一生懸命大きな口を開いて追いかけていました。
ですが、“スカシテンジクダイ”も黙って捕まるわけにもいかず、
一枚上手なのか、上手にかわします。
“ハナヒゲウツボ”、なかなか食事にはありつけないようでした(^_^;)

ご主人は「空気を早く消費してしまう・・・」などの心配事もあったそうですが、
何も問題もなく、お2人とも順調なダイビングで2本目も終了!
バッチリつかんだこの感覚を忘れてしまわないように、
これからもダイビングを楽しんでくださいね(^o^)/


