無事発見!!/石垣島ファンダイビング・シュノーケリング
2009年9月18日(fri)
北風が吹き波がある日が続いています。
今日は6時30分からファンダイビングに出発しました。
お客様は石垣島には何回もいらしているのですが
今回は10日間のゆったり滞在だそうです。
のんびり休養しながら、その間に海に潜るというスケジュールで、
先日に引き続き、今日は2回目のダイビングです。
前回、2日前の夕方のダイビングでは
山あり谷ありのサンゴ山のポイントで潜ったので、
今日は真っ白な砂地がきれいなポイントへ行きました。
いろいろな色や形、模様の魚たちが見られましたが
中には似たような模様や体の形の魚がいます。
“ニセゴイシウツボ”は1メートル近くもある大きなウツボです。
岩の割れ目や穴に入って魚を食べて暮らしています。

少し離れた砂地の上では“チンアナゴ”は
砂に穴を掘って棲んでいます。
流れてくるプランクトンをパクリパクリと食べています。
人間の小指ほどの太さで体長20センチくらいの細長い魚です。

種類や、棲んでいる環境・体の大きさ・食べているエサなど・・・
まったく違うのに、
そっくりな模様をしているのも不思議です。
プロぶち模様の他の共通点は、
どちらも少し用心深くて臆病なところ。
それと、どちらもよく見るとかわいい顔をしているところです(^_^)
午後からは2年振りのファンダイビングというお客様です。
石垣島にはお友達といらしていて
別行動タイムはおひとりでダイビングを楽しまれるそうです。
海外でたくさんダイビングをされていて、
国内でのダイビングは今回の石垣島が初とのこと(^_^)
きれいなサンゴとたくさんの熱帯魚に会うことができる
石垣島らしいポイントで潜ることにしましょう。
大好物のプランクトンがちょうど潮に乗って流れてきていたので
魚たちはダイバーにはお構いなしで、一生懸命に食事中でした。

このところ食欲旺盛な“ハマクマノミ”も
いっぱい食べたのか、少し体が大きくなりました。

少し冷たい海水が流れてきているので冷たく感じましたが
色いんな魚たちに会いに行っていると
あっという間の80分間が過ぎました。
日本・石垣島での初ダイビングは無事終了しました。
“カクレクマノミ”の赤ちゃんたちは今日も元気です。
最初はあまり外に出てこなかったこのコも
最近ではイソギンチャクの触手の上を元気に泳ぎ
エサをパクパクたくさん食べているようです。

最近行方不明になっていて、
大きな魚に食べられてしまったのでは?!と心配していた
一番小さくて一番最後にここに棲み始めたコも
今日は表まで出てきていました。
まだまだイソギンチャクの触手の隙間からチラッと見える程度ですが
もう少し大きくなったら元気に泳ぎ回るのでしょう。
今までは、きっとイソギンチャクの奥にいて
見つけられなかっただけだったのようです。

夕方からは本日石垣島ご到着のお客様とシュノーケリングへ。
やっぱり少し波がありましたが、
サンゴの山の魚たちはそんなことにはお構いなしです。
たくさんの“デバスズメダイ”達と泳ぐことができました。

水面から差し込む夕日の光が海底まで筋になって届き
とても幻想的な景色になっていました。

港へ帰る船からは
竹富島の陰に沈む夕日と海面に反射する光が見られました。


