サンゴ一斉産卵の季節です 2019年5月16日(木)

ダイビング体験, ナイトダイビング, ファンダイビング

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天気 * 晴れ
気温 * 30℃
水温 * 26℃

梅雨入り…?

今日も水面はガラスを張ったように
穏やかなベタ凪のコンディション。

本日、沖縄地方は梅雨入りの発表がありましたが、
石垣は今日までは汗がダラダラ出るほどの暑さ(^^;)
明日からは梅雨らしい空模様になるそうです。

初夏の夕暮れ時にはお馴染みのサザナミハギの大集会。
普段はどこにいるの?と思うくらいたくさん、
このあたり一帯に棲むサザナミハギたちが一堂に会します。
一斉産卵の光景に遭遇しました。

【梅雨入りはしました…初夏の景色】

午後のダイビング体験

お友達同士でご参加くださったお客様(^^)
おひとりはこれまでにもダイビングのご経験がおありで、
おふたりは今回がダイビング初挑戦だそうです。

皆さん基本練習もスムースにこなされて、
無事に水深5mの海底に到着されました!

【水面を覆い尽くす、夏の使者グルクンの赤ちゃんたち】

毎年夏になると
たくさんの魚たちが集まる海の中のオアシス。
大きな亀裂を埋め尽くすように
ウスモモテンジクダイが群れを作っていました。

【今年の住人はウスモモテンジクダイ】

例年だとここで大勢を占めているはずのキンメモドキですが、
今年はウスモモテンジクダイの数が多くて
隅っこの方に追いやられていました(^^;)

【それでもかなりの数です】

他の魚の群れに負けじと
クロリボンスズメダイの赤ちゃんたちも
元気いっぱいエサのプランクトンを追いかけていました。

【長いヒレをなびかせて】

逆立ち泳ぎのサカサクラゲ。
水中にふわっと放つと
ピコピコ泳ぐ様子がおもちゃのようです。
普段は、傘の部分を下にして
海底に留まって逆立ちしている不思議なクラゲです。

【赤ちゃんたちがあちこちに】

もしも1本目で問題なく泳げたら…
「2本目はウミガメに会いたい」ということで、
みなさんでやや深い水深のポイントに挑戦!

泳ぎ始めて5分…
あっけないほど!?すぐに会えました(^^)

【岩の陰でのんびりしていました】

後半は肩の力も抜けてきて、
中性浮力でふわりと浮かぶことができました♪

【海底から離れ、空飛ぶ気分で】

カクレクマノミがファミリーで暮らす
イソギンチャクの家では、触手の間から
1㎝にも満たない小さな赤ちゃんの姿を発見!

【イソギンチャクから飛び出して迎えてくれました】

初挑戦のお客様からは
ちょっぴり不安そうな表情も見られましたが、
みなさんそろって無事に終了です◎
この後はステーキ屋さんでお夕食とのこと。
ダイビング後の程よい疲労感を癒しながら…
楽しいディナータイムをお過ごしください(^^)
本日は、ありがとうございました!

ナイトダイビング

いつもご参加いただいているお客様(^^)
特にナイトダイビングがお好きで、
これまでにも何度も夜の海で潜っていらっしゃいますが…
今夜の狙いはサンゴの一斉産卵です。

沈む夕日を追いかけながらポイントへ向かいました。

【水面にオレンジ色が反射して眩しいほど】

まずは、サンゴたちに産卵の兆候がないかチェック。

【昼間とは違った神秘的なサンゴ礁】

探すまでもなく…
ひとつめのサンゴに早くも産卵の兆候が!!!

【ピンクのバンドルが今にもこぼれ出そう】

サンゴの中に共生しているサンゴガ二。
これから起こる一大イベントを知ってか知らずか、
腕を振りかざしてエサをつかまえていました(^^)

【こちらは薄桃色のバンドル】

サンゴの様子を見回っていると、
サンゴの屋根の下に隠れているソメンヤドカリを見つけました。

【イソギンチャクを背負ったおもしろいヤドカリ】

目ぼしいサンゴを見つけたら、一旦船上で待機…。
しばらく待っていると、
サンゴの産卵直前の生臭い独特の匂いが漂ってきました。

予測していた時間より少し早かったので
少し焦りましたが…(^^;)
急いで準備潜降開始!

しばらくすると、ポツ…ポツ…と
ピンクのバンドルが見え始めました。

【はじめはゆっくりと】

周りのサンゴたちも触発されたかのように、
辺り一帯のサンゴたちも
次々にピンクのバンドルを海に放ち始めました。

【今年も…石垣島の海の最大イベント開幕!】

いつの間にか、辺り一面卵だらけです。

【何度見ても興奮してしまう、神秘的な光景】

こちらでもあそこでも…
どこにフォーカスしたらいいのか迷うほど、
あっという間に辺りは凄いことに!!!

【どこもすごすぎて、ついつい目移りしてしまいます】

「一度は見てみたい」とおっしゃっていた光景。
1回目からさっそく観察できるのはかなりの強運の持ち主…
もしくは、お客様の『夜の海愛』のなせる業でしょうか(^^)

【今年、このサンゴにとって産卵は今夜だけ】

ピークを終えてからも
最後のサンゴの産卵までしっかり見守りました。

【次世代のサンゴたちが新しい世界へ放たれていきました】

水面はピンクのカーペットを敷き詰めたように
卵でいっぱいになります。

【独特の生臭さもまた…サンゴの産卵の醍醐味?】

「いつまでも見ていたかった…」とお客様。
余韻に浸りながら、
水面で船の波しぶきに反応して光る夜光虫たちの
幻想的なイルミネーションを眺めながら港へ戻りました。

本日も、ありがとうございました!

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